前回に続き京都府立植物園の話。
暑い日に温室に行くと暑いのか
そんな言葉が一瞬浮かんできましたが、せっかく来たんだからということで行ってきました。
うん。外気温と変わらない湿度と気温のような気がする。進んでいくと、所々の扉がが大きく開いています。いや、もしかしたらちょっと涼しくしてあるのかな。木陰が多いのと水が流れているところもあったりするので、回っていてしんどくなることもなく楽しかったです。途中、高山植物のエリアとか、とても涼しいところもありましたよ。
この日、温室で面白いものが見られたんです。
サガリバナという沖縄などに生えている植物があります。
以前に何かのドキュメンタリーで見たんです。夜にしか咲かない花で、マングローブの林の中をカヌーでいくと、サガリバナの木が群生しているところにつきます。花が開き始めるとなんとも言えないいい香りが漂うそうです。そしてその花は、日が出る前には水面に落ちるのですが、ピンク色のふわふわとした花が水面に漂う映像もまた神秘的でした。
そのサガリバナ、この温室の中にいるんです。
前回来たときにもサガリバナの木があるなあとは思っていましたが、夜に咲く花は見られないから・・と思っていました。
今回行ってみたら、木の下に落ちた花を浮かべたのを置いてくれていました。職員さんの素敵なお気遣いだなあ、、。なんて思いながら進んでいったら、
昼夜逆転室というコーナーが・・
そこに咲いていたんです。サガリバナ。
部屋中になんだかいい香りが漂っていました。
隣に月下美人も咲いていたので、その香りもあったかもしれませんが、きっとサガリバナの香りだったはず(と思いたい)。しばらくいい香りの中でお花を眺めました。
前回来た時のブログです↓
本日も読んでくださって、ありがとうございました。( ..)φ