世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

最近思ったこと

カモミールというハーブがあるのですが、リンゴのような香りがあります。

よく種や苗が売られているのは「ジャーマンカモミール」という種類のものが多いように思います。

このジャーマンカモミールの種がダイソーの種コーナーにも売られていたので(種は2袋で100円)、3月に畑に蒔いておいたら、今たくさんのかわいい花を咲かせており、風が吹くと甘ーいリンゴの様な香りが遠くまで漂うくらいです。

 

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ちなみにジャーマンカモミールは花だけが香りますが、「ローマンカモミール」という種類のものは、葉や茎まで香り、多年草(ジャーマン種は1年草)でもあるので、たくさん茂らせて「香りの芝生」にしたりもできるそうですよ。

踏んだら香る芝生、ちょっと憧れてます。

 

 

 

先日、前にお世話になった人に会いました。

この方に会って思い出しました。この人と話していている私は落ち着いているということを。私という人間に向かって話しかけてもらっている感じがあるんです。言葉は悪いかもしれませんが、「軽くあしらわれる」の反対です。

子供の頃の私はけっこう馬鹿にされやすい子で、劣等感の塊で、誰かにあんまりよい印象を持ってもらえていないなと思うと、すぐ落ち込んだりしていました。おもいっきり馬鹿にされても「見返してやる」くらい思えたらよかったけれど、本当にすぐにポキンと折れてしまうような、へなちょこだったなあと思います。

それでもそんな子供の頃からずいぶん経って、(私の目から見た)世の中は人をバカにする人たちばかりではないということも「体験として」わかってきました。それは、なにかしら私が頑張ったことを見ていてくださる方はいて、そんな方にいろんなタイミングで出会うことができて、はげましてくださったりしたなということです。

先日会ったその方に「がんばってね。また遊びにおいでよ」って言われて本当に遊びにはたぶん行かない私だとは思いますが、とってもうれしくて、温かい気持ちになっていました。

 

たぶん私は嫌なことがあるとすぐに人間関係がいやになり、なかなか思い出せなくなるこの気持ちを忘れたらあかんなと思いました。

 

本日も読んでいただいてありがとうございました。(^^)