お久しぶりです。
わー・・1か月間ブログに手を付けていませんでした・・。
その間にあれよあれよと年末年始も過ぎてしまいまして、、、
そんなわけで、たいへん遅くなってしまいましたが、
はてなブログさん、
こんなネットの世界のはてっこにあるブログを読んでくださる方、
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
「ぼちぼち」にはなりそうですが、このブログ、
まだまだ続けていきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします 🐏はてっこ
いきなりですが、最近、森に行ってきました。
藪からスティックに何だ!byルー大柴(お気に入り)
いつものことですが、時々、森に行きたくなります。
最近、ちょっこっとだけアロマに興味を持ちまして「ヒノキ」のアロマオイルを買ってみました。なんだか心が落ち着いてとってもいい感じです。ウッディーな香りの、旅館のお風呂のような、新築の家のような、木材置き場のような、、、。
木の香りっていいなあと思いました。
それで、ここ最近はウッディーな香りのするアロマオイルについて時々調べていました。すると、「深い森林浴をしているような」とか、「森の香り」とかいう表現によく出会うのですが、そこで思ったのです。
(そもそも森の香りって、どんなんやったっけな?)
奈良県にあります「滝坂の道」にやってきました。
手元にあるハイキングの本によりますと、
奈良と柳生の里をつなぐ柳生街道のうち、春日山の原生林をぬけて石切峠を越え、忍辱山円成寺へ至る旧道が滝坂道と呼ばれている。かつて剣豪が歩いていたであろう石畳の坂道には、石仏が点在。…自然と歴史を感じるハイキングコースとなっている。
と、なにやらすごい道です。(笑)
この道、数年前に来てすごくいいなと思ったんです。古い石畳を通って、ふと道の端を見ると岩に仏様が彫ってある・・・。まるで自然の中にある博物館のようです。
今年は暖冬だといわれていますし、この日も体感としてはとっても暖かかったのですが、念のためジャンパーの中に色々着こんでいきました。
それでは「見る森林浴」、ご一緒いただけるとうれしいです。
さて、さっそく「森のかおり」をチェックです。
わあ、ほんとにヒノキの香りがする!
アロマオイルほど濃厚ではありませんが、きりっとした空気の中に薄っすらヒノキを感じます。周りを見れば、スギやヒノキの巨木が生えています。もしかして生きている木から香ってくるのだろうか。それとも、そこに倒れて朽ちているものからだろうか。
冬の空気の冷たさもあるかもしれませんが、息を吸い込むとスーっとするようなさわやかな空気です。フィトンチッドとかいう人間にとっては癒される成分を森の木は出しているというし、そうなのかもしれないなー。そんなことを考えながら足元を見ると、スギやヒノキの青い枝葉がたくさん落ちていました。これを踏みしめながら歩いているのもあるんだろうなと思いました。
意識して、においを感じてみたら、森の香りはいいにおいでした。
滝坂の道はこんな風に、古い石畳がたくさん残っています。
途中で見かけたお地蔵さんの看板によると、
江戸中期に奈良奉行により敷かれ、
昭和の初めまで柳生から奈良へ米や薪炭を牛馬の背につけて下り、日用品をつんで帰っていくのに使われた
のだそう。
馬も歩いていたというこの石畳、今は結構ガタガタです。坂道もあり滑りやすいので、滑りにくい靴がいいかもしれません。
「夕日観音」という看板があって、そこから見上げると、
ありましたありました
夕日観音 西の方向を向いてあるそうです。
思わず手を合わせて「またお会いできてよかったです。」と心の中で言いました。
まだまだ書きたいことがあるのですが、
集中力がなくなってきたので本日はここまで・・。
ということで次回もこのつづきを予定しております。
本日も読んでくださってありがとうございます(*‘∀‘)