世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

呪いの解き方

私は物を捨てるのが本当に下手です。

時々思い立って掃除して何かをを処分したら「あーすっきりした!」って思うのに、私はこの「整理をし始めるまで」がなかなかです。

 

 原因は

私の中に居座り続けている呪いの言葉

 「いつか使うかもしれない」

 

 

・・・・・使わないから!

 

 

 

特に服です。

私は服を捨てるのに、ものすごい罪悪感を感じるのです。

買ったのにあんまり着てないな・・・うぅ・・・私、なにしてんねん!

ほんと、あのころのおばあちゃんが聞いたら怒るね(笑)

父の方の祖母が、なかなか厳しかったんです。その話は機会があればまた・・・。

 

 

で、この呪いは靴下のような細かい物にまでおよび、もう、こんなの履けないやろ!っていうのが引き出しにたまっていくのです。

・・冬になるとさ、何枚も重ね履きしないと寒いから、少しくらいゴムがゆるゆるでもはけるし・・。

そんな地味に強力な「靴下が捨てられない呪い」の解き方を、最近発見しましたのでご紹介したいと思います。

 

まず、引き出しを探ってあきらかにほとんど履いていない靴下を発見します。

頭の中には、すぐさま捨てないための呪いの言葉が再生されますが、ここでひるんではいけない!(笑)

 

ちょっとちょっと、下を見て。そこには何がある?

 

そう、床だね。

 

あなたはさ、掃除機はかけるけど拭き掃除が嫌いだよね。

 

そして今、手に何を持ってる?

 

布だね。(笑)

 

靴下?

 

いつから履いていないっけ?

それにもうそれ、ゴムが大変なことになってるよ・・。

ぼよぼよだね。

親指のところがうすいね。

 

それは何?

 



布だね。



こうして呪いが解けた私は、その「布」を水で濡らし、ぎゅっと絞って風呂の脱衣場の床を拭き掃除。もう捨てちゃうから、ドアのレールのホコリとか思いっきり汚れたところを掃除して、汚れた「布」はそのままゴミ箱へぽい!

靴下さんお疲れ様でした。ありがと。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。( ´∀`)