世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

紫色を食べる

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さて、サツマイモでも茹でましょうか。

 

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紫!濃い!

これを上手にけずって、紙をまいて、「むらさきいろ」って書いておいたら、クレヨンになるんじゃないかっていうくらい紫ですね!

 

紫芋って初めて食べました。いや、初めてではないか・・。

沖縄のお土産で紫芋タルトをいただいたことはありましたが、生の芋から茹でて食べたのは初めてです。

この紫芋、皮がびっくりするくらい薄く、芋も繊維質をほとんど感じません。ゆでるだけでなめらかな「ようかん」のようでびっくりしました。ゆでたのをつぶしてお砂糖をいれるだけで紫のあんこが出来そう。

味はといいますと、あんまりくせがなくて芋っぽさがなく、甘みも普通のサツマイモのほうが甘いような気がします。この紫芋を使って、カップケーキを作りました。

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細かく切ったら余計に何なのかがわからなくなる

細かく切ったのと、つぶしたのを半分ずつ作って生地に混ぜます。

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生地がこのきれいな紫になればと思って、つぶしたのをバターと砂糖を混ぜたところに入れて、卵を割りいれたところ、緑色に。

え~(;'∀')。

後で調べたところ卵はアルカリ性だそうで、紫芋リトマス試験紙のように反応して緑になったようです。今回使うホットケーキミックスに入っているベーキングパウダーはアルカリ性なので、酸性のお酢を入れてみたところピンク色に。元の濃い紫ではなくなってしまいましたが、緑よりはいいかな・・。ブルーベリーで前に作った時も若干緑色になりましたが、ここまでじゃなかったような気がします。ブルーベリーは酸性なんだろうか。

ベーキングパウダーや重曹を使ったケーキを作るときに紫芋を使う場合、その色を保つのはとても難しいみたいです。

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なんやかんや言いながら、おいしそうに焼けました。

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結局ケーキ自体は、紫にはならなかったけれどおいしかった!

 

 

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。(^^)/