世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

ジンギスカンの味

こんばんは。
ついにシナモンと間違えてこしょうをトーストにかけてしまった、はてっこです。
バター、さとう、こしょうとやってしまいました。香ばしい甘くてこしょう味のトーストです。
そのままの味です。( - _ - )


アメリカのトランプ大統領が、来日中ですね。
ニュースやワイドショーはその話題ばっかりで、今回トランプ大統領は「国賓」という形で普通の来日とは違うのだそうですが、その辺のことを何回聞いても、自分の言葉では説明できないおばかな私です。夕ごはんを作りながらある番組をつけていたら、頭に入ってきた話題がありました。
今回、トランプ大統領も招かれる宮中晩餐会で出される食事はフランス料理で、羊の料理が出される、という話でした。その話の流れでニュースの解説みたいな人が、「羊は一度冷凍してしまうとにおいが出ますがね、新鮮なものは臭みなどがなく、美味しいお肉ですから・・・」ということを言っていました。その話を聞いていたら、私の片隅にあった記憶がよみがえってきたのです。


羊のお肉、ちゃんとした呼び方は知らないのですが、初めてあのとき食べたのは「ラム肉」だったと思います。我が家ではラム肉というものには馴染みがまったくありませんでした。
私が小学生だったある日、贈り物かなにかで冷凍のラム肉をいただいたことがありました。
そしてそのラム肉が食卓に上りました。食べたことがない食べ物に対して、とても興味があったのでワクワクしながら、そのラム肉の焼いたものを食べました。すると気になったのがそのにおいでした。食べられないほどではないけれど、やはり気になるそのにおい。小学生の私の印象としては、「羊のお肉のにおいはこうなんだな」と記憶された出来事でした。

それから数年たって高校の修学旅行は北海道でした。そのときの北海道の印象は、「お腹いっぱいになる」でした。お世話になったホテルが素晴らしかったのか、毎食毎食お腹いっぱいになったのを覚えています。それだけではなくて、町中で売っているじゃがバターとかソフトクリームとかとうもろこしが、びっくりするくらい美味しかったのを覚えています。
そんな修学旅行の何日目かのお昼に「ジンギスカン」をいただく機会がありました。
そうです。羊の肉です。
そのときの私の頭には「羊のお肉のにおい」の記憶がありますから、(うーん、どうなんだろう)と思っていました。


しかし、あまり期待していなかったそのジンギスカンはまったくにおいがなかったんです。そして柔らかくてやさしい味でした。
「これが羊の肉なのか!」
私がそのとき食べたそのジンギスカンは、よく見るジンギスカン鍋ではなくて、平らなパエリアが入っていそうな鍋に野菜を山盛りにしたところにタレのついたお肉がのっていて、鍋のような焼肉のようなものでした。半分くらい食べたところでバターを入れて食べたのがまた美味しかったな・・・・。


こんな記憶を頭で再生しながら、「あのときのお肉は新鮮なものを食べさせていただいたんだな。」と思っていました。

そういえば、私のブログのプロフィール写真は羊です。なぜかといいますと、羊さんとはなぜか色々とご縁があるのと、草が好きという共通点があるからです(笑)。

本日も読んでくださってありがとうございましたφ(..)