家には小さな畑がありまして、今は母が野菜を作っているのですが、私はその一角を使わせてもらって、ちょっとした「実験」を1年半ほど前からしています。
テーマ
「アーティーチョークっておいしいのか」
アーティーチョークっていうユニークな野菜があるのですが、それがとってもおいしいらしいのです。
こんなやつです。お絵かきしてみました。
アザミの仲間の植物で、大きなつぼみの部分を食べます。
その食べ方は、
- 先を少し切り落として
- 30分茹でる
- ゆであがったらがく(うろこみたいになってるところ)を一枚ずつ剥がして、その根元の部分を歯でこそげて食べる。
- そして、がくを全て剥がしていくと、真ん中に「アーティーチョークハート」と呼ばれる、食べられるところでは一番大きな部分が現れます。その部分が芋のようにほくほくして、独特のおいしい風味があるそうなのです。
なんてめんどくさい食べ物なのでしょうと思いますが、それも含めてやってみたい。(変わり者)
で、始まりはおととしの8月の終わりにまで遡ります。
私が手に入れた種は、海外の珍しい野菜の種コーナーみたいなところに並んでいて、一袋まあまあしました。袋を開けたら、なんと!
・・・4粒。
おお・・これは、失敗できないプレッシャーだ~。
1回目
おそるおそる2粒だけまいてみる。→出てこない。(/´△`\)
ちょっと間隔を開けて
2回目
怖いので1粒だけ→出てこない(/o\)
10月も半ばになろうかという頃
3回目
最後の一粒をまく・・( ; ゚Д゚)
この3回目が!
今こんな感じに!(;∀; )
一つだけでしたが発芽して、今は1メートルくらいの堂々たる姿に。
葉っぱがごつくてとんがってて、なんか強そうです。葉の表面は毛で覆われていて、全体的に白いのがまたきれいだなあ。
去年の春は、株が大きくなるのに精一杯だったようで、つぼみはつかず。
そういえば私の世話も雑だったしな・・。それでもこの冬を越して、また育ってきてくれました。
今年はおいしいのかどうかたべてみたい・・。がんばれ~。
今日も読んでくださってありがとうございました ( ´ー`)