世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

映画館に行った

偏頭痛が治まったと思ったら痛み止めを飲み過ぎたからなのか、胃の調子が悪くなってしまいました。
最近のお天気は荒れ模様で、冷たい雨が毎日降っています。低気圧に簡単に負けてしまう体。もうちょっと強くなりたいものです。

ということでちょっと前になってしまったのですが、映画館に久しぶりに行ってきました。
地元にあった映画館が10年ほど前に無くなり、行けるところがちょっと遠くなってしまってから映画館に行くことは少なくなりました。
それでも、どうしてもみたい映画は映画館ですね。
映画館のあるショッピングモールへ。平日だったのでガラガラでした。
映画のタイトルは、「グリーンブック」
私はこの映画の主演のヴィゴ・モーテンセンが好きでして、見に行くこととなりました。


ストーリーについては簡単にこの日のブログで触れています。
よかったら読んでくださいね。↓
hatecco.hatenablog.com


映画館でヴィゴ・モーテンセンの出演の映画をちゃんと映画館で見たのは、実はロードオブザリング以来です。
ほかはDVDとか、テレビでやっててとかでしか見たことありませんでした。
これは私の勝手な意見なのでファンの方、「そんなんじゃないわ!」って思ったらごめんなさい。
ヴィゴ・モーテンセンって映画の中にいてもとっても控えめな感じがするんです。正直そんなに派手なかっこよさではないと思うのですが、さりげないかっこよさがあるなあと思うんです。だけど気づいたら目で追っているような、なんて説明したらいいかわからない魅力です。
・・結局めちゃめちゃかっこいいいってことか!



↓※ネタバレあるかもしれません( ´-`)・・・ご注意


そのヴィゴ・モーテンセン演じるトニーは映画の中では食べる食べる。
大きなピザを半分に折りたたんでかぶりついているところでは、笑ってしまいました。予告を見て「ちょっと太ってる!」と思っていたそのおなかは、けっこう出ていました。
フライドチキンの骨を陽気に車の窓からぽいっ!笑い方が豪快。問題は拳で解決。(めっちゃ強い)
私の今までのイメージと違うヴィゴ・モーテンセンがそこにはいまして、
本編中私はとっても幸せでした。(笑)

そんなこの映画、ストーリーもとてもよかったです。
トニーとドクターシャーリーが旅をしていく中で、お互いを知り友人になっていくストーリーでした。
ピアニストであるドクターシャーリーは、天才と言われるほどのピアノの腕を持っていますが、アメリカ南部での演奏旅行に行く先々では様々なトラブルにあいます。アフリカ系アメリカ人に対する差別が強かった時代の話です。
シャーリーが演奏のために指定したピアノは「スタインウェイ」というピアノですが、行った会場には用意されておらず、代わりにゴミだらけのグランドピアノ。
そういう様々な不快な思いをしてもシャーリーは、相手に対して笑顔でいつも紳士的な態度を崩しません。自分の信念を曲げない姿は、強いなと思いました。
そういった問題解決にトニーが出ていく場面が何度もありました。
シャーリーもトニーが奥さん宛てに出す「元気か?俺は元気だ。」みたいな味気ない手紙を、かっこよく書くために手伝ってあげたりします。

温かい気持ちになる映画でした。
心に残るシーンはいっぱいありますが、
兄と疎遠になっているというシャーリーに、トニーが「さみしいときは自分から先手をうたないとね。」みたいなことをいったシーンが印象的でした。
最近、自動車学校に嫌気がさしてきていた、はてっこでしたが、運転が上手くなって遠くに旅行したいと思いました。
そしてその時には一緒に行ってくれる友達がいたらいいなあ。なんて思いました。
あとおなかがすきます。この映画は、フライドチキンのすごい宣伝をしてると思います。私はなぜか上映後ポテトが食べたくなって、マクドナルドへかけこみましたが。
ほんとうに私、感想文が下手ですね。もうちょっと感動を文字に出来るよう頑張ります・・ほんと、いい映画でしたので、ぜひ!

今日も読んでくださってありがとうございました。