世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

距離感ってむずかしいですね

私は心身ともに疲れているなと思う時、物理的にも精神的にも、人との距離感が遠い方が気持ちが楽です。

パーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる空間)がおそらく私は広めなのだとここ数年自覚していて、職場など人間関係がどうしても避けられないところでは、しんどくなってしまわないように、自分の安心できる「距離感」をいかにしてとるかというのに苦労するときがあります。

パーソナルスペースの広さとか、人に踏み込んでほしくない物事の境界線はここ、っていうのは人それぞれだと思うのですが、どうしてもこの「距離感」が合わない人がいて、最近しょっちゅうイライラしているのに気づきました。

相手に悪気はないとは思います。

ただ、自分の不快な範囲に入って来られると、とても嫌なのにどうすることもできない感じに歯がゆく思う時があります。「近いですよ」とか「あなたには話したい話ではありません」とか言うのも失礼だし。

どうすることもできず、結局、できるだけその人と関わらないようにしている自分に自己嫌悪を感じてしまいます。

 

「距離感」で悩むのが、病院です。体のことなので医師には話したくないけど話さないといけないこともあるのでなかなかしんどい時があります。

この前、持病で通っている病院の担当医が変わったのですが、この人との「距離感」の合わなさをものすごく感じて、まだ一回しか診察を受けてないけれど、この診察を受けたその日に曜日を変えてもらおうかと思ったくらいでした。

私にとって(それはデリカシーがないでしょ)と思う質問をしてくるし、顔を「なにかついてますか?」と聞きたくなるくらいじーっと見てくるのもしんどかった・・。

そして、診察の最後になぜか握手を求められる謎。

「いやあ、はじめまして。保安官のロバートです」と言う「よしもと新喜劇」のめだかさんのように、それはそれは当たり前のように。(例えが関西風で<(_ _)>)

ていうか、このご時世あんまり握手はしたくないです先生。あ、私はね。

たぶんしばらく薬に頼らないといけないので、定期的にこんな感じの時間が来ると思うとものすごく苦痛に感じたのですが、病院に行かなくてもよくなるように、体にいいものを食べて頑張ろうと思えたのでよかったかもしれません。

 

 

 

 

本日も読んでくださってありがとうございました( ..)φ