世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

夢の世界に手が届いた人たちの世界

こんばんは。

近所のスーパーに並ぶ地元のイチゴが、お求めやすい価格になってきたことに春を感じている、はてっこです。

 

困ったことにここ数日、偏頭痛に悩まされてました。

光と匂いに敏感になって、吐き気と頭痛でなかなか最悪でした。

ああもう、そんなこと早く忘れちゃおうぜってことで、今日は先日BSでやっていたアカデミー賞授賞式の総集編について語ろうかなとおもいます。

 

あれは、私が中学生の時。年の近い姉が「ロードショー」という映画の雑誌を時々買っていました。そこでよくアカデミー賞授賞式の模様が紹介されていました。その世界が好きでした。

内容といえば、やはり一番楽しいのはハリウッドスターたちの装い。

ドレスですね。

着られる可能性は0に近いけれど、「私は着るならどれがいいかな・・。」とかやったりして・・。

「おまえにそのドレスを着こなす「実力」はないぞ!」

なんて頭の中でツッコミは入りますけどいいんです。わかっております。それでも美しいものは美しい。そして楽しい。笑

そして、アカデミー賞のあの雰囲気も好きで。

賞のプレゼンターの俳優の、多分面白いであろうその話術に「あはははは~。」って会場はなってるけど、何が面白いのか私にはさっぱりわからん感じとか、

「主演女優賞」とかでノミネートされた女優さんの紹介で流れる映画のワンシーンと、会場にいる女優さんがえらい雰囲気が違うとか(そりゃ演じてるんだから当たり前だけど)、そういうのも含めてなんか好きです。

そして、見ていて思うのがやっぱりアカデミー賞って「夢」なんだろうなということです。

受賞した人のスピーチ。感極まって言葉に詰まる・・。それはもう震えるくらいに・・。(ゆりやんレトリバァのあのコントが私は大好きです。笑)

そしてお世話になった人、家族に一人一人お礼を言う。

震えるくらいのその気持ちはどうやっても私には経験がなくてわからないけども、その姿になんかものすごく感動しちゃうわけです。

なにかをやり遂げた人たちのスピーチなのだなあ、と思うのです。

今回主演女優賞を受賞した女優さんが「スピーチの練習をしているあなた!次はあなたかもよ!」めちゃめちゃ明るく言っていたのが素敵でした。

レディガガも言ってました。「家のソファで授賞式を見てるあなたに言いたい。夢は諦めなければ叶ます。大切なことは勝つことではない。諦めないことです。夢があるなら転んでも立ち上がり進み続けることよ。」

レディガガはどこかでも同じことを言っているのを聞きました。何度も伝えたいくらい彼女自身が大事にしていることなのかなと思いました。

 

家のソファに座って見ている私は、「そうかしら。」っていう気になってくるわけです。(笑)

 

夢とか言ってないで現実見ろよあんた。

わかっております。それでも夢って美しい。そして楽しい!

 

今日も読んでくださってありがとうございました。