世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

旅先で観覧車に乗った

お久しぶりです。ここ数日集中して書くことが出来なくて、ブログをちょっとサボってしまいました。それでも遊びに来てくれていた方、ありがとうございます。

そして最近なんですがちょっと旅をしてきました。2泊でしたが、ゆるりとのんびりとできました。

そこで久しぶりに観覧車というものにのったんです。一人で乗りました。


チケットを買ったら「こちらへどうぞー!」と元気なお兄さん二人がかりで誘導してくださり、乗り込んだら当たり前だけど私一人の静かな空間。
さあ、この時間何をしようかな。
ゆっくりと上がっていくゴンドラ。
上を見ると観覧車の骨組み。私、こういうのが好きなのです!
こういうのというのは、線が組み合わさってできているようなもの・・・例えば鉄塔です。
鉄塔ってあのたくさんの電線がつながってる、でっかいやつです。


鉄塔ってなんだか堂々としていて好きです。それが田んぼの真ん中を通って、いくつもどーんとたっていて、電線で繋がっている。そして、それは山の方へと繋がっていて、緑の山のなかにも点々と続いている。あんな山奥にどうやって建てるんだろう、と思うのが(笑)好きなのです。それを目でたどっていくと遠くに行けそうで、世界の果てに行けそうで、なんだか爽やかな気分になるんです。(個人の、いや、自分でもよくわからない感想です。)
ちなみにこのブログのアイコンも、鉄塔さんです。
あと、『階段』も好きなんですけど、、
(゜o゜)\(-_-)・・・また機会があれば語らせていただきます。

鉄塔はこれくらいにして、
観覧車がゆっくり回って観覧車の骨組みの重なりをしばらく眺めていたら、町の景色が広がってきました。

だいぶ前にNHKの『ドキュメント72時間』っていう番組で観覧車に乗る人たちのそれぞれの数分間に密着した回があったんです。
デパートの上にあるので、買い物帰りに乗りに来るのが楽しみな人、考え事しに来る人、友達と乗る学生、色んな人がいて、観覧車って親子連れやカップルだけが乗るもんじゃないんだ!(どんな偏見だ!)と思って、見ていて私も観覧車乗りたいとその時思っていたんです。

一人で乗って風景を見ていると、やっぱり真剣に考え事してしまう・・・って訳では私の場合は無いようで、びっくりするほど何も浮かんで来ませんでした。笑
根がぼけーっとしている、いや、したいのかも。
風景を眺めるも( ・-・)・・・街、ビル、夕焼け、そりゃ夕方やしなぁ。なんてきれいなんだ!って涙のひとつも流せたらなあ。なんか逆に悲しくなってきたよ。
あまりにも盛り上がらないので、音楽を聴くことにして、いつも気分を上げてくれる大好きなaviciiのwake me up を聴きました。

音楽はやっぱり気持ちを上げてくれる。
夕日が美しい!わたしを励ましてくれてる(笑)単純、私。

So wake me up when its all over

When im wiser and im older

夕日はうつくしく、aviciiのmusicとaloe blaccさんの力強い歌声にはげまされ、
頭にパッと浮かんだのは、何個か前のバイト先の大先輩がいつも『若いんだから、色々やってみたらいいのよ』とその時20代半ばの私にいつも励ましてくれたこと。

そうして『私なりの』数分間の観覧車での時間を過ごしたのでした。


本日も読んでくださってありがとうございます( ´ー`)