世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

まだ楽しめてないけど楽しめたらいいもの

おしゃれって苦手です。

誰にも見られないのならスッピンでいいです。・・いや、たまにどうしてもめんどくさくて眉毛も描かずに・・なんてこともしばしば。

服も着やすいのをヘビーローテーションしてしまうのでどうしても同じになる。

なんとなまけたことを。おしゃれは忍耐ですよ!

わーきこえないー!

子供の頃から引きずってきた苦手感、ずっと何とかしたいと思い続けている気がする今日この頃。

 

 

アグリーベティーっていうアメリカのドラマがだいぶ前にやっていたんですけど、知っていますか?

とても頭が良くて雑誌の編集者になるという夢をもっている、ベティー。

そんな彼女が採用されたのは、ファッション雑誌の編集長のアシスタントでした。

ファッションを扱う雑誌ですから社内の雰囲気は、流行に敏感でない人はとことん見下される。おしゃれに疎くて、ちょっとぽっちゃり、赤いめがねというベティーは、バカにされたりなかなか最初はひどい扱いを受けたりするのですが、持ち前の頭の良さと前向きさで進んでいく、そんなストーリーにワクワクするドラマです。

大好きで時々DVDを引っ張り出してはみてます。

何が楽しいかというと、ストーリーはもちろんなんですけど、やっぱりファッションの華やかさなんです。

さっきおしゃれ苦手って言ったやん。

そうなんですよね。これを見てると、嫌いじゃないな。って思うんです。

ベティーちゃんは自分のファッションを周りの人から否定されてばかりですが、おしゃれを楽しむということはやってるんです。自分がいいと思うものをしたいように。

私は、そこが彼女の素敵なところだなと思い、励まされる感じがします。

 

たまに洋服を買いに行くのですが、あんまり楽しめない自分がいます。

こんなに美しい、かわいい、きれいな選択肢であふれているのに、疲れる・・・。

見渡せば、店員さん綺麗、お客さん綺麗、マネキン、、、、うう、、、。

どこをどう間違ってしまったのかおしゃれするのに罪悪感があるのかもしれません。

 

私の愛する朝ドラ「カーネーション」で戦争が終わった後、物がない中でも洋服屋さんに服を探しに来た客がいうセリフがあって 

「男がだんじりを引かんなあかん様に、女はおしゃれせなあかんねん。」(うろ覚え) 

というのがあるんですが、おしゃれってこれくらい「せずにはいられない!」って思えるのがいいなというか、うらやましいというか。

私、うらやましいんじゃないか!

遠くから眺めるようにうらやましいとか言ってずに、自分に許可してやろう。

お前は存分に自分を着飾るがいい。

まあ予算の範囲内で楽しくな。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。ブログ、やってみたらけっこう楽しめています。