世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

評論犬

うちには犬がいるんです。

先に言ってしまいます。

私、親バカです。正しくは「姉バカ」かもしれません。母が親みたいなものなので。

 

ハリーポッター」シリーズにでてくる、動物(ちょっとでかくて、どちらかというと凶暴な動物)が大好きなハグリットが、

「みんな自分のペットのことになると、ちょっとバカになる」(うろ覚え)

みたいなことを言っていたんですが、

私はそれです。(笑)

 

で、そんなにかわいいのなら写真を見せたいところなんですが、このブログは家族に内緒でやっていて今のところ知られたくないのでペットの写真は危ないかな・・。ということで・・。

それで、名前もあれなので、

 

えーっと・・。

愛犬はなにかをこんがりきつね色に焼いたような色をしています。

なので

ブログでは、「トーストくん」と呼ぶことにします。

きつね色の垂れ耳もじゃもじゃ犬です。

 

そのトーストくん。

うちに来たときから食欲のない犬でした。

前にいた犬が、何でもおいしそうに食べる子だったので、ちょっと衝撃でした。

犬っていつだって目の前のごはんを、がんばってマテしてるものだと思っていたからです。

ドッグフードもなかなか自分から食べようとせず、今食べてくれるようになったフードにたどり着くまで、母はいろんなフードを試したのでした。

 

そんなトーストくんの好物になったのが

野菜です。

特に

サツマイモ

かぼちゃ

大豆

ブロッコリーが。

※ネギなど食べてはいけないものもあるので気をつけましょう※

 

ご飯を(人間の)つくっていたら、キッチンのそばまでやってきて、じーっとみつめてきます。こっちが気づかなかったら「うー・・。」と一言もんくをいいます。

何なんだよ・・。と思っていたら、ちょうどブロッコリーをゆでているときだったりするのです。そのときもう塩を入れてゆでていたりすると、犬にはあげない方がいいので、「ごめん、塩入れちゃったからだめだよ。」と言うのですが、しばらくもんくを言い続けるので、最近はトーストくんの食べられる野菜をゆでる際は、塩を入れずにゆでるようになりました。

 

しかし、トーストくんはそんな大好きな野菜でも、「いらない」ということがあるんです。

それがたいがい、しばらく冷蔵庫に入っていたりして食べられるけれど鮮度が落ちているもの、だったりするのです。

ブロッコリーをゆでている匂いにつられてやってきたくせに、トーストくんのお茶碗に一切れ入れてやると、くんくんしてから「これは・・・。」というように食べようとしません。

このことから、トーストくんは野菜評論犬とよばれています。

 

今日の夕飯のブロッコリー(茎)は

「うむ、これは新鮮ですね。」

とおっしゃっておりました。

 

今日も来ていただいてありがとうございますφ(..)