世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

私ってなんてアホなんだと思った日のこと

いつもは行かない方面へ用事があって行った日のことです。
ものすごく鮮明な記憶が頭のなかで再生されました。

この近くの塾の冬期講習に行ったときの記憶です。
そこでの数日間は(私ってアホなんだな)と嫌になるくらい感じていたということを。
あのとき、私は小4でした。数日でしたが初めて塾に行くという経験をしました。
教室には、20人くらいいたでしょうか。
授業についていけていない自分に気づいていて、静かななか周りの子がカリカリと字を書く音を聞いているだけで、ものすごく焦っている私。
先生の声まで思い出しました。やたらよく通る芸人さんみたいな声の先生でした。
そして最終日かなんかにテストがありました。
もちろんあまりできなかったように思います。
早く終わらないかな冬期講習。
そのあと三者面談があったようです。
何度も消しては書き直しして、でこぼこになった国語のテスト用紙を指差して、
「解いてみようというやる気は伝わってきましたよ。」というようなことを、やたらいい声で言って下さいました。先生ありがとう。
うわー鮮明でした。