世界の果てをつれて歩く

日常と幻想(笑)の間をうろうろしているどうしようもない人のブログ

結局ジャムを炊くのだ

たいへんご無沙汰していました。雨が降る毎日、いかがお過ごしでしょうか。
この日照不足で野菜のお値段が上がっていますし、ゲリラ豪雨も怖いですね。昨晩は音も光も「The雷」という感じの雷鳴と、急にザバーっと来る雨でちょっとだけ怖かったです。


そんな天候不良にも負けず、今年も畑でブルーベリーがたくさんできました。
先日、雨の止み間、小さいバケツを持って、長靴を履いて、チャリンコにのって出発。なんだかちょっとだけ、この格好が恥ずかしいと思ってしまう馬鹿野郎な私は、夕暮れ時にひっそりと向かいます。そのほうが暑くなくていいのもあるんですけどね。
木にブルーベリーがなる光景はほんとうにきれいだと思います。
うちにありますのは「ラビットアイ」という系統のブルーベリーで、熟する前の果実が赤くなることから、そんな名前になったとか。
一本の枝に粒粒と、まだ若い緑の粒、赤い粒、完熟した濃い紫の粒。それが枝が下を向くくらいについている光景が、本当に好きです。


ブルーベリーがあればジャムが炊きたくなる。ブルーベリーでなくても私はジャムが好きです。というか、「ジャムを炊く」という作業が、とても平和な時間だと感じるのです。
子供の時を思い返してみれば、私の母はよくジャムを作っていました。いちごジャムがほとんどだったけど、いちごの季節には手作りのジャムがありました。
そういえば、母の母、祖母もジャムを作っていました。
祖母のいちごジャムはプリザーブにもほどがあるジャムで、ほとんどいちごの形の残った「いちご煮」という感じのジャムをくれて、よくパンにのっけてたべたなあ。

そんなジャム好きの伝統のある家(笑)で育った私は、ブルーベリーを見るとジャムを作りたくなる!
ブルーベリーに砂糖をまぶして約30分ほどおいて、水分が出てきたところで弱火~中火でコトコト煮るだけです。砂糖の量はブルーベリーの重さの半分で作りました。
赤紫の白い服についたらシミになりそうな濃い色合い。
出来立てをパンに乗っけて食べたら最高でした。


今日も読んでくださってありがとうございます(^^)/